ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2025.5.29 10:22日々の出来事

イベントに犠牲者は出さないこと

わしは今日から『ゴー宣』272章、新シリーズの2回目の
ペン入れを始める。
本当はこの仕事に完全埋没したい。
しかし漫画作業以外の用事や懸念事項がいっぱいあって、
男はつらいよとぼやきたくなる。

名古屋LIVEの時、よしりんバンドの演奏が始まってからも、
入り口で受付やっていて、LIVEを楽しめなかったサポーター
がいたらしい。
これは大変良くない。受付け係を雇うしかないだろう。

昔の「ゴー宣道場」では、入場料から、警備係と、女性の受付け
をバイトで雇って対処していた。

今度の日曜の感謝祭でも、受付時間が過ぎて、パーティが開催
されたら、よしりん企画のスタッフが15分交代で、受付け周り
に待機する手はずになっている。
招待客は当然、公論サポーターたちも、ただ食事とお喋りを
楽しんでくれればいい。主催者としては当然のことだ。

イベントを開催するときは、万全の体制を整えて、リスクを
請け負う覚悟でやるものだ。
「ゴー宣DOJO」の場合、設営隊はボランティアでやって
くれて、大変ありがたいが、設営隊も観客として、楽しめ
なければ、イベント開催の意味がない。
イベントの犠牲者を出さないこと!これが肝心だ!
人をとことん楽しませる!それがわしの流儀である。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

次回の開催予定

令和7年 12/13 SAT
14:00〜17:30

テーマ: 「歌謡曲を通して日本を語る LIVE in 横浜」

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